カルマ~業~ の種を蒔くのを止めよう。その②

過去の自分のしたことが返ってくる。良いことも、悪いことも。

騙したから、騙される。犯したから、犯される。殺したから、殺される。

でも、

育てたから、育てられる。守ったから、守られる。愛したから、愛される。救ったから救われる。

地球ができてから、魂は生まれ、生きてきました。沢山生まれ、文明を作り、発展してきました。  沢山沢山、経験をしてきました。全ては「学ぶため」に、神様が与えたものです。そしてそれは、生まれる前に、自分が、「こういう学びを経験するために生まれます。」と設定します。設定の中を一生懸命生き、沢山のことを経験するのです。

自分が過去にしたことがどういうことなのか、後世でそれを体験し、理解します。

自分の身に起こることに耐えられるまで成長した時に、そのカルマは訪れます。耐えられるのですが、乗り越え方を考えなければなりません。乗り越え方を忘れた魂は、それに浸るようになります。   四六時中その不幸を考えるようになるのです。そして、自分は不幸だと言い、嘆き、乗り越える努力をしない魂も多くあります。そのような魂には、必ず神様や守護霊様、守護精霊様、ご先祖様など、そして、一緒に生きる仲間の魂に引っ張り上げられ、やがて気づくように神様からの計らいがあります。それでも気づかないうちは、カルマ、因果の種を蒔き続けることになります。

カルマ、因果の種は、因果の大地で育ちます。私たちは、この育ったものを、刈り取ることができます。自分の因果を、したことの報いを、受け入れるのです。受けた時が、手放すタイミングです。  「私は、自分のしたことを経験し、学び、刈り取らせていただきました。ありがとうございます。」 と感謝することで手放すことができます。その場でできます。手放したら、もう起きません。

これが、カルマ、因果からの解放です。

他にも、カルマ、因果の解消の手段があります。ボランティアをすること、お金を寄附すること、瞑想をすること、波動を上げること。などがカルマを解消する手段になります。

カルマ、因果から育ったものを刈り取った大地には、”愛の樹”を植えることができます。      愛のあるカルマ、愛のある因果の種を蒔きなおすのです。やがてそれは実り、大きな樹に成長します。

時にはあなたを日差しから守り、雨露をしのぎ、仲間という小鳥が止まりに来るかもしれません。または、幹であなたが守りたい命を守るかもしれません。また育った木の実を食べおなかが満たされるかもしれません。

恐れないで、自分にも必ずできることだと思い出してください。あなたはカルマ、因果の悪い種を蒔くのを止めることができます。

他人の悪口を言わない。他人の足を引っ張らない。不平不満、愚痴、文句を言わない。嫌がらせをしない。ネガティブな体験に浸らない。ネガティブな体験のことばかり考えない。自分を否定しない。

今からできることは沢山あります。恐れないでください。

ひとつずつ、始めていくのです。

今日が一番若い時です。今日のあなたは昨日のあなたではありません。

一歩、踏み出しましょう。

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